07:38 2020年10月27日
テック&サイエンス
短縮 URL
0 20
でフォローする

リバプール大学の研究チームが紹介した「ロボット研究者」は身長1メートル75センチと人間に似たサイズで、研究室を自由に動き回り様々な設備を使用することもできる。生きた人間と異なる点は、体重が400キログラムあること、そして果てることない忍耐を持ち1日に21時間半も働けることだ。残りの数時間は充電に充てなければならない。

国際総合学術誌「ネイチャー」に掲載されたこの開発は、多様なサンプルやオペレーション、ツールや測定のせいで人間が対応するには困難な問題を解決してくれるかもしれない。自律型ロボットは膨大な量の組み合わせを覚えることができるのだ。

「ロボット研究者」は水から水素を取り出すための新たな光触媒を発見するために使用された。8日間でロボットは172時間働き、その間、688の実験を行った。ロボットは実験に必要な作業をすべて独自にこなしている。

ロボットの脳はベイジアンネットワークの計算アルゴリズムを用いており、入手したデータを処理し、推定したい事柄の確率を計算する。これにより膨大な実験数(9800以上のオプション)に適応し、過去の実験結果に基づき、どの実験を次に行うべきかを判断する。こうして「ロボット研究者」は人間チームの指導を受けることなく、自ら触媒を発見した。今回発見された触媒は既知の成分に比べ6倍の活性を持つという。

関連ニュース

タグ
ロボット
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント