13:20 2021年01月17日
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コロナウイルスに対する抗体は、授乳の際に母親から子どもへ移行するが、抗体はすぐに壊れるため、子どもが守られているのは母乳を飲んでいる間のみとなる。ロシア連邦消費者権利及び福祉監督庁・中央疫学研究所の臨床・分析部門副所長ナターリヤ・プシェニチナヤ氏が、通信社スプートニクに語った。

プシェニチナヤ氏は「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗体IgGとIgAは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に以前に感染した母親の母乳中に検出される。授乳によって母親が持つ抗体も赤ちゃんに運ばれるが、抗体はすぐに壊れる。したがって理論的には、赤ちゃんは母乳をもらっている間はCOVID-19に対する何らかの保護を持つことができる」と述べた。

プシェニチナヤ氏は、COVID-19に感染した母親から生まれた健康な赤ちゃんからコロナウイルスに対する抗体が確認された事例があると指摘し、通常このような新生児にみられるSARS-CoV2に対する抗体価の急速な減少は、まさにこれが母親の抗体であることを物語っていると説明した。

11月30日、シンガポールでコロナウイルスの抗体を持った男児が誕生したと報じられた。母親によると、彼女自身のコロナウイルス(SARS-CoV-2)への抗体は消えたと小児科医から説明を受けたという。母親の抗体が新生児に移行したと医師らは見ている。

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