21:57 2021年09月24日
テック&サイエンス
短縮 URL
0 10
でフォローする

北京大学の研究者らが実験の過程でティーカップでお茶を飲むことがクリエイティブな思考を向上させることを明らかにした。タイムズ紙が報じた。その際、お茶の生物学的成分が人を「より賢明に、そしてより創造的」に思考させるのではなく、お茶を飲むという行為そのものが原因であることが判明した。

実験の過程で研究者らは、協力者100人にお茶または水を与え、その後、彼らに創造的思考レベルを判断するためのテストを受けるよう要請した。特にテストでは、提起された質問で唯一の正解をより早く、効果的に見つけ出す思考の集中度について明らかにした。テストの被験者には、言葉の組み合わせの中で意味的な関連を見つけ出すこと、いくつかのなぞなぞ問題を解くことが提起された。水ではなくお茶を飲んだ人は、こうした問いに対し非常にうまく対処するということが明らかになった。タイムズ紙によれば、お茶を飲んだ人は言葉の関連性を見つけ出す問題で平均13.89ポイントを、なぞなぞでは平均10.94ポイントを獲得した。一方、水を飲んだ人はそれぞれ平均12.94ポイントと平均9ポイントだった。

研究者らは、お茶が創造的思考に有益な影響をもたらすということを明らかにし、お茶を飲むという行為自体がこうした結果の根幹にあるということを解明しようと試みた。報道によれば、お茶には、集中力を高めるカフェインとL-テアニンを含んでいるが、しかし、実験参加者の飲んだお茶は少量であり、その飲料後にただちにテストが開始されたという。つまりこのことは、いわゆる生物学的物質の作用が大きく影響している訳ではないということを示している。そのため、研究者らは、人は、知性や想像力、洗練、確信、安定といったある一定の個人的資質とお茶を飲むという行為を関連付ける傾向があるため、参加者の思考はお茶を飲むという行為そのものによって向上させられたと推測した。研究者らによれば、お茶を飲んだ人は、無意識に、より賢明に、より創造的であるべきと考え、そうやって自己評価を高めたことが、良い結果に結びついたのだという。

通信社「スプートニク」によれば、医療関係者は、お茶、特にレモンスライスが入ったものは、長生きを増強させる可能性があるという。

関連ニュース

タグ
中国, 研究
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント