01:00 2021年10月19日
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スペインの研究者ベゴニア・アルバぺス氏は、欧州13ヶ国の2万6836人(50歳以上)が協力したアンケートデータについて調査を実施した。アンケートでは回答者に対し、人生において「幸せ」および「不幸せ」な時期について質問し、その結果から独自の統計モデルが作成された。科学サイト「SpringerLink」が報じた。

調査では、オーストリアとベルギー、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、オランダ、ポーランド、スペイン、スウェーデン、スイスの高齢者の圧倒的多数は、男女とも自分の人生における「黄金期」は25歳から30歳と考えていることが示された。また、研究者は、いくらかの欧州人は、人生の中で子どものころをもっとも幸福な時期として記憶しており、一方で、人々は40歳以降年々ますます幸福ではなくなっていると感じていることを明らかにした。全体として、同氏が作成した統計モデルは、逆U字型を形成し、幸福のピークとしては25歳から30歳が「黄金期」となっている。

また、スペインの研究者は、幸福レベルは人々が暮らす国の豊かさのレベルや個人の富にほとんど関連していないことが判明した。研究者が指摘した唯一の違いは、欧州南部の国民らは、北部や西部の国民より、幸福の喪失感が40歳以降に急速に、急激に生じるという点が上げられる。また、家庭を持つことや出産といった出来事は幸福の曲線を著しく上向かせると同氏は指摘する。

通信社「スプートニク」は以前、長引くパンデミックのもっとも困難な時期においても幸福な瞬間を見つけることを研究者らが推奨していると報じている。

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