ウクライナは同国東部ドンバス地方において自称ルガンスク人民共和国と拘束者交換を行い、ルガンスク側に63名を引き渡し、ルガンスク側はキエフに24名を引き渡した。ミンスク交渉人道支援サブグループのオリガ・コプツェワ・ルガンスク代表が伝えた。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシアはウクライナとの関係正常化、またドンバスでの状況の解決を期待していると述べた。
フランスのマクロン大統領は29日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、ウクライナ危機の解決に向けたロシアとの協議内容を伝えた。仏大統領官邸の声明で明らかになった。
英米の情報機関は、ウクライナの情報機関であるウクライナ保安庁の秘密作戦計画と、実施に向けた人員訓練に直接関与している。ウクライナ保安庁元職員のワシリー・プロゾロフ氏が25日に発表した。
グルジアのスナイパーらは、ウクライナの裁判で証言する用意がある。通信スプートニクは、2014年にウクライナの首都キエフのマイダン(独立広場)で起こった出来事に参加したグルジア人スナイパーだというコバ・ネルガゼ氏とアレクサンドル・レヴァジシビリ氏の正式な尋問調書を入手した。
ウクライナのある国会議員が提案している、ドンバス地方(同国南部・東部)の再統合についての法律改正が実現したのち、ウクライナがロシアとの外交関係を断絶する可能性があると、ロシアの有力紙「コメルサント」が報じた。
ウクライナ南東での情勢緊迫化の場合は、戦争は「朝鮮半島のシナリオ」に沿って行われる可能性がある。ロシアの軍事専門家ボリス・ロジン氏がロシアニュースサイト「スボボードナヤプレサ」のインタビューで述べた。
ドイツ政府のザイベルト公式広報官は「ノルマンディー形式」での会談が成立することを明らかにした。前日、ロシア大統領府内ではそうした会談の成立のチャンスは「うすい」とされていた。
ウクライナ国防省は軍事委員部に対し、緊急動員を準備するよう指令を出した。8月29日月曜、ウクライナの「ヴェスチ」紙が国防省に近い消息筋からの情報として報じた。
ウクライナの原子力発電所で緊急事態の数が増えている。7年後、国のエネルギーシステムが崩壊する恐れがある。元所長ミハイル・ウマネツ氏が述べた。
ウクライナ南・東部のドンバスに住む、リリア・ウクラインスカヤとしても知られる義勇兵リリア・ボルバトさんは、多くの兵士がドンバスでの紛争に関わったのは愛国心からではなく、罰されずに犯罪を犯す可能性のためだと述べた。
ウクライナ政府から独立を宣言した親ロシア派のルガンスク人民共和国の首都で、樹立を宣言したイーゴリ・プロトニツキー共和国指導者の車が爆破された。
ウクライナのユーリイ・ルツェンコ検事総長は、ドンバス地方(ウクライナ南部・東部)と首都をつなぐ密告用の直接電話ラインを開設すると伝えた。この電話を使って、ウクライナ検察当局は、捜査官らに、ドネツク及びルガンスク両共和国で行われた住民投票の組織に関わった人物や財政援助をした人達に関する情報を伝えることになる。
プーチン大統領は、オランド仏大統領とメルケル独首相と電話会談を行った。ロシア大統領報道官ドミトリー・ペスコフ氏が水曜日、そう述べた。
ウクライナのポロシェンコ大統領補佐官に任命されたNATOの前事務総長のラスムセン氏はキエフ当局はクリミア返還問題で急ぐ必要はないとする声明を表した。8日、ラスムセン大統領補佐官はスプートニク通信からの独占インタビューに答え、こう語った。
フランス国民議会のティエリー・マリアーニ議員は、新聞「イズヴェスチヤ」のインタビューに応じた中で「ウクライナに対し、制裁を導入する必要がある。なぜならこの国は、ミンスク合意を遂行していないからだ」と述べた。
「ノルマンディー4者」の首脳らはウクライナ情勢正常化についての電話会談を実施し、武装警官ミッションの導入を行うことを決めた。リアノーボスチ通信がウクライナ大統領のサイトを引用して報じた。