05:38 2019年11月15日
ペンス米副大統領

トルコ シリアでの軍事行動120時間休止へ=米副大統領

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米国とトルコはアンカラで会談を行い、シリアでの軍事行動を一時休止し、クルド人武装勢力が国境地域から退去すれば、軍事行動の休止期間を延長することで合意した。軍事行動の休止は120時間という。ペンス米副大統領の発表をもとにブルームバーグが報じた。

ペンス副大統領はトルコのエルドアン大統領との5時間以上にわたる会談後、アンカラで記者会見を開いた。クルド人武装勢力が今回の取り決めに同意したのか、また休止がいつ始まるのか、今のところ明らかにされていない。

ペンス副大統領によれば、米国は合意の見返りとしてトルコへの追加制裁発動を見送る。 120時間後に軍事行動の休止が恒久的なものとなれば、米国はすでに加えている制裁も解除すると付け加えた。

トランプ大統領はペンス副大統領の記者会見が始まる数分前に、今回の合意で「数百万人もの命が救われる」と称賛のコメントをツイッターに投稿していた。


トルコはトランプ大統領がシリアからの米軍撤退を表明した後、クルド人武装勢力に対する攻撃をシリア北東部で開始した。米国は過激派組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」掃討で親米クルド人勢力と協力してきたため、与党・共和党内からもトランプ大統領がIS掃討の忠実なパートナーを見捨てたと非難する声が上がり、米民主党議員団と一部の共和党議員は15日、トランプ大統領によるシリアからの米軍撤収決定に反対する決議案を提出した。

トランプ大統領は14日、トルコに対する経済制裁を発表すると同時に、トルコのエルドアン大統領と電話会談を行い、攻撃の即時停止を求めた。議員の間では米国はさらなる追加措置を導入する必要があるとの声が出ている。

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