02:55 2021年07月28日
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世界保健機関(WHO)の国際専門家グループが新型コロナウイルスの起源解明を目的に行った中国武漢市の訪問に関する報告書を受けて、マイク・ポンペオ前米国務長官はWHOと中国政府が協力してデマを流しているとして批判した。また、武漢のウイルス研究所は「コロナウイルスの最も確実な起源」と強調した。

30日にWHOが発表した完全版の報告書では、「パンデミックの発生は研究所だとするのは極めて信じ難いことと考えられる」と指摘されている。

この報告書を受けてポンペオ氏は、中国政府とWHOが手を組んでいるとして、批判のコメントをツイッターに投稿した。

WHOの報告書は中国共産党とWHOが行うデマ・キャンペーンの偽りに満ちた続編である。だからこそ私は組織を脱退したほうが良いと助言したのだ。テドロス博士(WHOの事務局長:スプートニク日本編集部)は習近平国家主席と手を組んでおり、ウイルスがヒトからヒトに感染するという事実を決定的なタイミングで隠ぺいした。

​また、ポンペオ氏は「武漢のウイルス研究所が依然としてコロナウイルス感染拡大の最も確実な起源である」と強調し、WHOを中国の「グル」と呼んだ。

先に米国および他の13ヶ国が共同声明を発表し、新型コロナウイルス発生に関するWHO専門家の報告に「共通の懸念」を表明していた。また、米ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、WHOの報告は新型コロナウイルスの発生を解明していないと表明した。さらに、ウイルス発生の原因に関する不透明性で中国を非難し、「彼らは明瞭さがなく、データを提供しなかった。こうした対応は明らかに協力的と呼べない」と強調した。

WHOの国際研究者グループによる武漢市訪問の最終報告書によれば、新型コロナウイルスはおそらく他の動物を介してコウモリから人に感染したという。

WHOの調査チームは1月中旬から武漢に滞在し、新型コロナウイルスの起源究明を進めてきた。その結果、中間宿主を通じてコウモリから感染が広がったとする説がWHO、及び中国人研究者らの支持を最も多く集めた。

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Pfizer, 新型コロナウイルス, Moderna, ワクチン, マイク・ポンペオ, 米国
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