メガド報道官は「カイロ国際空港にて、エジプト駐在の中国大使とアラブ首長国連邦(UAE)の臨時代理大使の立会いのもと、ハラ・ザイード保健相がUAEから到着したシノファーム社生産の新型コロナウイルスワクチンの新入荷分を受け取った」と述べた。
メガド報道官によれば、このワクチンの有効性は86%で、ワクチンの接種は医師を優先して行われる見通し。
以前、このワクチンの臨床試験には約3000人のエジプト人ボランティアが参加した。
9日、アラブ首長国連邦の保健予防省は、シノファームが開発した新型コロナウイルスワクチンの正式登録を発表した。また、UAEで行われた臨床試験では86%の有効性を示したことが分かった。
9日夜の時点で、エジプトではこれまでに11万9000人以上の新規感染者が確認され、10万4000人以上が回復。6832人が死亡した。
関連ニュース
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
© Sputnik / Savitskaya Kristina