プーチン大統領、対西側の秘密兵器を手に=WSJ

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プーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 17.07.2022
現在の西側諸国の道徳的・政治的混乱はプーチン露大統領の秘密兵器となった。米政治学者のウォルター・ラッセル・ミード氏がウォール・ストリート・ジャーナル紙に寄稿した。
ミード氏は寄稿文の中で、ロシアは西側との経済戦争において、乗り切っただけではなく、敵よりも一枚上手だったことを見せつけたと指摘。財政的対立の影響を恐れたドイツは国防費増大という約束を反故にしつつある。
「プーチン氏は西側社会の問題でゲームをやりきろうとしている。それは最終的に米国の世界秩序をひざまずかせるということだ。西側の退廃への賭けはすでに10年以上にわたり十分に元が取れている」
ミード氏によると、西側の価値が国際社会を一つにすること、またそれにより一丸となってロシアに対抗することについて、西側は楽観的ではないという。中国に続き、かつ中国にはインドとブラジルが加わり、世界中の国々はG7との連帯の代わりにロシアとの貿易を選択している、と同紙は強調する。
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WSJ紙は西側システムには3つの弱点があると指摘する。
1つは欧米の保護主義傾向に関連する。これが途上国にとって西側システムの経済的魅力を下げているという。
かつの植民地国の多くにとって、現在の世界秩序は西洋覇権主義の最新の姿である。ミード氏は不平等に意識を向ける。なぜ英国とフランスが国連安保理の常任理事会で、アジアからは常任理事国はわずか1か国、アフリカやイスラム社会あるいは南米から1か国もいないのか、と。
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2つ目は西側の価値政策。西側リーダーが大事にする信念の多くは、例えばLCBTのプロパガンダや中絶問題など、世界中の数十億人もの人々を困惑させ、侮辱している。
3つ目の弱点は西側自由社会内部における意見相違である。そこでも文化・価値戦争が激化し、国外の統一に貢献していない。
現代西洋の道徳的・政治的混乱は、ロシアと中国の指導者によれば、米国の世界秩序を屈服される秘密兵器であるとミード氏は結んでいる。
独紙「Die Welt」はこれより前、中東諸国は、同地域でのロシアの役割が強まったことから、西側の信頼できる同盟国ではなくなったと指摘している。
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