米韓に「高価な代償を払わせる」と北朝鮮

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朝鮮中央通信は6日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)外務省が同日、米韓両軍が5日に開始した合同演習を非難する談話を発表したと報道した。時事通信が伝えた。

北朝鮮外務省報道官は、米韓演習が、去年6月12日の朝米共同声明、板門店宣言と9月の平壌共同宣言に「明白に違反する」と主張した。米韓の対応次第では、「新たな道」を模索せざるを得ないと警告した。また、外務省報道官は「われわれやはり、国家防衛に必須の威力ある物理的手段を開発、試験、配備せざるを得なくなるであろう」と強調した。

北朝鮮が発射したのは短距離弾道ミサイル 韓国軍 - Sputnik 日本
北朝鮮が発射したのは短距離弾道ミサイル 韓国軍
さらに、外務省報道官は談話で「米国と南朝鮮当局がわれわれの重なる警告を無関心に対して僥倖を願うなら、われわれは彼らがくたびれるほど高価な代償を払わせるであろう」としている。

米軍と韓国軍は朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習を5日から韓国で開始した。

北朝鮮は6日午前5時24分ごろと午前5時36分ごろに2発の短距離弾道ミサイルを発射した。また、北朝鮮は2日、東部・永興付近から日本海に向けて2発のひしょう体を発射した。さらに、7月25日31日にも短距離弾道ミサイルを発射した。

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