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31日、パウル・エールリヒドイツ研究所は、アストラゼネカ社の新型コロナウイルス用ワクチンVaxzevriaの接種後、硬膜の洞に血栓症が生じた31症例と9人の死亡を確認した。サイトSpiegelが報じた。
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REUTERS / Leonhard Foeger
報道によれば、57歳の男性と20歳から63歳の女性29人で症状が確認されている。さらに19症例で血小板減少症が記録された。
サイトTagesspiegelによれば、ベルリンのシャリテ公立病院とヴィヴァンテス公立病院は、55歳以下の女性へのアストラゼネカ社の新型コロナワクチンの接種を一時中止した。この間、同ワクチンはVaxzevriaと改名がされている。
ワクチン接種の中止は2例の血栓症発症を背景に決定された。1症例では47歳の女性がワクチンの接種を受けた数日後に脳の洞に血栓ができ死亡している。別の症例では女性が血栓症を発症し、現在、治療を受けている。
アストラゼネカ社製ワクチンの問題点
これに先立ち、欧州医薬品庁(EMA)は、EUの多くの国でアストラゼネカ社のワクチンを接種した患者が、その後血栓塞栓症の合併症を発症した症例について調査していると発表した。オーストリア、エストニア、リトアニア、ラトビア、ルクセンブルグ、デンマーク、ブルガリア、ノルウェー、アイスランド、スロベニア、キプロス、イタリア、フランス、ドイツ、スペインなど欧州の多くの国で、アストラゼネカ社のワクチンの使用が停止されている。18日にEMAが使用継続の勧告を出し、その後多くの国で接種が再開された。ノルウェーは今週、アストラゼネカ社のワクチン接種の再開に関する決定を下す予定。
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