2015.01.30 , 16:06

「パラーダ」号の戦勝記念航海

「パラーダ」号の戦勝記念航海

1月31日、ウラジオストクから、ロシアの帆船「パラーダ」号が、アジア太平洋諸国を巡る国際航海に出発する。今回の航海は、1941-1945年の大祖国戦争の勝利70周年を記念したもの。「パラーダ」号は、4ヵ月後の5月にロシアへ戻る予定。

ロシアでは5月9日に大祖国戦争戦勝記念日が祝われる。そのため「パラーダ」号が最終寄港地の日本から5月に祖国へ戻るのは象徴的だ。ロシア連邦漁業庁のワシリー・ソコロフ副長官が、ラジオ「スプートニク」に伝えたところによると、「パラーダ」号は中国、ベトナム、シンガポール、マレーシア、フィリピン、韓国、日本を訪れる。ロシア連邦漁業庁は、今回の「パラーダ」号の航海企画に参加した。ソコロフ副長官は、次のように語っている。

「十分に長期航海であると考えられている。ウラジオストクからスタートし、中国の大連へ行き、そこで3日間にわたってイベントが行われる。その後、帆船は第二次世界大戦と関連のある地をまわる。しかし、軍事行動とは全くかけ離れた場所にも訪れる。今回の航海は戦勝70周年を記念したものであり、展示会も開かられる。」

「パラーダ」号は、全ての港で一般公開される。これにより、全ての希望者が、戦争の重要な出来事に関する展示を見ることができる。ソコロフ副長官は、このような形で、「パラーダ」号を訪れる人々に、第二次世界大戦の歴史に触れてもらうことができると指摘し、次のように語っている。

「私たちは、できるだけ多くの人に帆船の一般公開に訪れ、大祖国戦争の歴史について知ってもらうために、この件について各国の代表機関と詳細に検討する。

「パラーダ」号の乗組員たちは、中国、シンガポール、マレーシアで一連の記念式典にも参加する予定。また航海中、「パラーダ」号では、勝利を記念したコンサートやスポーツ大会、テーマ別のパーティーなどが開かれる。

5月18日、「パラーダ」号は、日本の戸田港に到着し、4日間滞在した後、ロシアへ戻る。「パラーダ」号は、5月24日にウラジオストクへ到着する予定。

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