16:30 2018年10月20日
ロシアのノバク・エネルギー相(アーカイブ写真)

世界的石油危機が起こりうるか、ロシアエネルギー相が発言

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対イラン制裁を11月から再開するとの米国の予告は、石油市場の状況を左右する最大の要因だ。市場プレイヤーは複数のシナリオを評価し、イラン産原油が市場から消えるリスクを価格に織り込んでいる。ロシアのノバク・エネルギー相がこうした見方を、スプートニクのインタビューで示した。

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第2の要因は、 石油輸出国機構(OPEC)に対する提案だ。それは、将来的にイランで原油採掘量が減少し、輸出量も減少することを補完するため、原油生産量を増やすという措置。ノバク氏によると、これは人工的で需給バランスも崩す行為だ。

「これは偽情報により誤解させるか、市場状況の予測を不安定化させる不確実性の要因だ。そのため、先物は非常に活発に反応している。今日、市場プレイヤーは需給バランスや他の通貨に対するドルの相場などの他の基礎的要因を基に価格を形成せず、具体的な口頭の介入や曖昧な将来の予測に基づいている」

ノバク氏によると、不確実性により現在価格は変動幅が高い。上昇しているが、下がる可能性もある。生産量の増加は簡単なプロセスではなく、空いている生産力もしくは生産量増加に向けた投資が必要だ。

とはいえノバク氏は急いで、イランのせいで世界的な石油危機が繰り返される可能性はかなり低いと指摘した。

「バランスを取るのに一定の時間がかかるかもしれないが、今日の状況はより安定している」

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