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ユネスコの2018年の発表で、ロシアは学術技術分野に従事する女性の数で他国を凌駕していることが明らかにされた。現在、学術分野での女性進出の世界平均値は28.8%。ところがロシアはこれをはるかに超える40%を示している。他国はというと、英国は38.6%、ドイツは28%で平均値以上であるのに比べ、日本は平均値よりもはるかに低い15.7%となった。
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先日のペテルブルグでのユーラシア女性フォーラムで演説に立ったロシア科学高等教育省のトゥルブニコフ次官は、ロシアでは学術技術分野での男女差別はすでに過去の話とし、大学教授、教師、ロシアの大学指導部に女性が占める割合は50%以上だと指摘した。
ロシアのこうした現在の状況は20世紀初頭とは全く異なっている。20世紀初頭のロシアで科学に従事していたのは主に男性だったが、この傾向は当時の科学の発達した国ではどこも同じだった。20世紀末になってロシアでの科学分野の女性の割合は3分の1に近づいた。ユネスコの2018年の統計ではロシアの科学分野の女性の数はますます増える傾向を示している。
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