08:06 2019年11月15日
 「VSS Unity」宇宙初飛行

米ヴァージン・ギャラクティック社 「VSS Unity」宇宙初飛行を発表 でも到達は宇宙空間ではない?【動画】

© 写真: Facebook/ Virgin Galactic
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米宇宙飛行企業「ヴァージン・ギャラクティック」社の宇宙計画の往還機「VSS Unity」は、テスト飛行で上空82,7キロメートルに達した。この高度は、最近国際航空連盟(FAI)が提案した宇宙空間との境界よりも高いものの、ほとんどの国で採用されている測定システムにもとづけば、まだ宇宙空間ではない。

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往還機「VSS Unity」は、航空機「ホワイト・ナイト・ツゥー」を高度13キロメートルに配置し、その後、発射母機「スペースシップツゥー」から分離して、ジェットエンジンを作動させた。離脱から約1時間後、同機は地上への着陸に成功した。

​「ヴァージン・ギャラクティック」社は、2016年以来、「VSS Unity」の試験を行ってきた。近い将来、これにより地球軌道付近の宇宙旅行は可能になるだろうと想定されている。

​同社は、このテスト飛行で往還機が宇宙空間との境界に達したと確信しているが、これは厳密には正しくない。現在、ほとんどの国では宇宙空間との境界は、海抜高度100キロメートルのカーマン・ラインとしている。しかし、最近、国際航空連盟は、この高度を20キロメートル下げた海抜高度80キロメートルにすることを提案した。この高度は米国空軍が堅持している。「ヴァージン・ギャラクティック」社は、この提案に対し告訴する可能性がある。

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