16:42 2020年03月31日
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米国立科学財団のダニエル・K・イノウエ太陽望遠鏡(DKIST)が、史上初めて太陽表面の詳細な画像の撮影に成功した。太陽表面の対流模様である粒上斑はDKISTで明瞭に観測できる。粒上斑は太陽核から表面に現れたもので、その直径は約1000キロと小さいため、地球からは望遠鏡を使わなければ観測できない。国立太陽観測所は、動く粒上斑の様子を捉えた動画を公開した。

動画では太陽の表面が「沸騰する」様子を見ることができる。

​この望遠鏡はハワイのハレアカラ休火山の頂上に設置され、遮るものがない状態で太陽の観測を行っている。さらに、この望遠鏡を使って太陽表面の地図を制作する予定だという。イノウエ太陽望遠鏡は2020年の現時点では世界最大の太陽望遠鏡。米国の研究所などを中心に20の科学研究機関がこれを使って共同研究を行っている。

米国立科学財団は今回得られたデータについて、研究者らが太陽の活動を理解し、予測するのに役立つとの見解を表している。

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科学, 写真, 研究, 宇宙
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