13:15 2020年04月07日
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ミャンマーで採取された琥珀(コハク)の中から、ハチドリほどの大きさの空飛ぶ恐竜の頭蓋骨が見つかった。発見したのは中国の古生物学者グループ。この恐竜は鳥によく似ているおり、長いくちばしに鋭い歯がならんでいる。この新種は学名オクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)と命名された。新種の恐竜に関する論文はネイチャー誌に掲載されている。

この恐竜の頭蓋骨の長さはわずか7.1ミリ。研究者らはこの恐竜の体重はハチドリとほぼ同じの2グラムだったと推定している。またくちばしからは小さな、鋭い歯が30本も見つかった。歯はとがったくちばしの先から口の奥の大きな目の下あたりまで長い列をなして生えていた。

​研究者らの推定ではこの小型恐竜は約9900万年前に生息していたもの。当時、爬虫類は水中、陸上で全盛を誇っていた。また、鳥類はまだ飛行にも、鳥としての新しい生活様式に完全に適応しておらず、その多くの口内では歯はまだ退化していなかった。そして、まさにその進化前の歯と大きな目が頭の両側に備わっていたおかげで、この恐竜は中生代(約2億5217万~6600万年前)の森で昆虫を捕えることができた。

​研究者らは、この小型恐竜が、空飛ぶ恐竜から鳥へと進化する中間的な種の1つだと考えている。

以前、オーストラリア最大の恐竜に関する研究について報じられた。

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考古学, 動物, 研究
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