02:18 2020年11月24日
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ロシアの宇宙物理学者らは最小宇宙粒子(中性微子)、ニュートリノの起源を初めて突き止めた。高エネルギーニュートリノは遠方銀河の活動核にあるブラックホール付近で生まれることが分かった。研究結果は「Astrophysical Journal」誌に掲載されている。

ニュートリノは最も謎な素粒子の一つで、物体、人、地球さえも自由に貫通する。

レべデフ物理学研究所、モスクワ物理工科大学、ロシア科学アカデミー核研究センターの研究者らは、南極の「アイスキューブ」ニュートリノ望遠鏡で得られたデータをクエーサー、つまり遠方銀河の活動核の電波天文観察結果と比較し、宇宙ニュートリノの誕生とクエーサーの拡散に関連性があることを発見した

今回の研究によると、超高エネルギー宇宙ニュートリノはこれら核の中央部分に大量のブラックホールとともに形成されるという。

研究者らは今後、研究成果をバイカル湖のニュートリノ望遠鏡「Baikal-GVD」を使って確認する予定。同望遠鏡は現在、バイカル湖の底部でほぼ完成しており、すでにデータ収集が始まっている。

ニュートリノの一種はレオン・レーダーマン博士により発見され、その功績により博士はメルヴィン・シュワーツ博士、ジャック・シュタインバーガー博士ともにノーベル物理学賞を受賞した

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ロシア, 研究, 宇宙
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