09:04 2020年10月25日
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ニュージーランドのオタゴ大学は食事にビタミンCが不足している場合、キウイを1日2個食べるだけで体調が改善することを確認した。Medical Expressが伝えた。14日間で数値は正常になるという。研究者らは実験調査においてフルーツを丸ごと食べた場合と栄養補助食品を摂取した場合の効果を比較した。活力アップと人生への関心に焦点をあてて調査が行われた。

ビタミンCの初期レベルが低い、年齢18-35歳の有志167人を募り、① キウイを食するグループ、② ビタミンCサプリ(250ミリグラム)を服用するグループ、③ プラセボ群の3グループに分けた。グループ ① と ② にはキウイ2個、あるいはビタミン剤を4週間毎日摂取してもらった。血中ビタミンC濃度と質問票を用いて気分・疲れ・体調を2週間ごとに計測した。

その結果、キウイグループとサプリグループのビタミンC濃度は最初の2週間で正常値まで上がったことが明らかになった。プラセボ群にはその効果は見られなかった。一方で重要な発見として、キウイを食べ続けたグループには気持ちの向上が確認された。

ビタミンCは体内、特に脳で数多くの機能を果たす。アドレナリン、セロトニン、オキシトシンなど、多くのホルモンや神経伝達物質の生成を強化する。これら化合物はストレスレベルを制御し、気分を調整し幸福感の発生を促す。ビタミンC以外にもキウイには有益な化合物や繊維が多く含まれている。研究者らは、腸と気分調節には直接的な因果関係があると語る。


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