07:22 2020年10月24日
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米国のマイク・ポンペオ国務長官はロシア北極圏のノリリスクで発生したディーゼル燃料の流出事故を受けて、ロシア側に対して燃料回収の技術支援を申し出た。これに対し、ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官は謝意を表しつつ、処理の方針はすでに立っているとして、協力の申し出を断った。

ポンペオ国務長官は6月6日ツイッターに投稿し、「ロシアのノリリスクで起こった燃料漏れは遺憾」と記し、危機的な環境破壊を抑止するため燃料回収に詳しい専門家の派遣を提案した。

​これに対しロシア外務省のザハロワ報道官はユーチューブチャンネル「ソロビヨフ・ライブ」に出演した中で米国からの申し出に謝意を表した。ザハロワ報道官によれば、米国からはすでに複数回にわたって支援の申し出を受けているという。

ザハロワ報道官は「このように協力関係も可能である」としつつ、ロシア政府、および事故を起こしたノリリスク・ニッケル社はすでに技術的対策と解決の手はずを整えたとして、支援の申し出を断った。

5月29日、ノリリスク(クラスノヤルスク地方の北部)の火力発電所の第3プラントのディーゼル燃料貯蔵タンク1基が破損し、約2万1000トンの燃料が流出した。ロシア政府は3日、同地方に非常事態宣言を発令した。

連邦天然資源監督局によると、燃料6000トンが土壌に、約1万5000トンが付近の川に流出したという。

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