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国際宇宙ステーションで米国居住エリアの給湯器とコンロ故障 宇宙飛行士はお茶が飲めない?
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Sputnik 日本
国際宇宙ステーション(ISS)の米国側モジュール(宇宙飛行士の居住・作業空間)のキッチンが使用できなくなり、宇宙飛行士たちはロシア側モジュールで食事を温めることを余儀なくされている。 2019年10月23日, Sputnik 日本
2019-10-23T21:49+0900
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2022-05-04T22:32+0900
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テック&サイエンス, 社会, ロシア, 国際, 米国
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国際宇宙ステーションで米国居住エリアの給湯器とコンロ故障 宇宙飛行士はお茶が飲めない?
2019年10月23日, 21:49 (更新: 2022年5月4日, 22:32) 国際宇宙ステーション(ISS)の米国側モジュール(宇宙飛行士の居住・作業空間)のキッチンが使用できなくなり、宇宙飛行士たちはロシア側モジュールで食事を温めることを余儀なくされている。
ISS船長を務めるルカ・パルミターノ宇宙飛行士が、米テキサス州ヒューストンに位置するジョンソン宇宙センターの専門家らとの会話で報告した。パルミターノ船長によると、夜間に米国側モジュール「ユニティ」のキッチンで電気回路のショートが発生したため給湯器が故障した。そのため、宇宙飛行士らはロシア側モジュール「ズヴェズダ」のキッチンを使わなければならなくなった。
パルミターノ船長は、米国側のキッチンの重要性を指摘し、できるだけ早く問題を解決するよう専門家らに求めた。
ISSのキッチンには、粉末状の飲み物などをお湯で戻すためなどにも使用される給湯器や、宇宙食の缶詰を温めるコンロが設置してある。
現在、国際宇宙ステーションには、ロシアのアレクサンドル・スクヴォルツォフとオレグ・スクリポチカ、米国のクリスティーナ・コック、アンドリュー・モーガン、ジェシカ・メイア、そしてイタリアのルカ・パルミターノの各宇宙飛行士が滞在している。
宇宙での食事は、ISSに滞在する宇宙飛行士だけでなく、地球から宇宙飛行士を見守っている人々にとっても気になることだ。例えば、アラブ首長国連邦の大臣は、アラブ料理の宇宙食がトレンドになる可能性があると考えている。
宇宙食への関心は、宇宙食に適したタイ料理の開発を目指すタイの開発者たちも同様だ。