10:45 2021年09月18日
新型コロナウイルス
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北朝鮮がロシア製コロナワクチン「スプートニクV」や、サーモグラフィーなどの中国製の検査用機器を購入した。15日、日本の朝日新聞が、韓国の情報機関や中朝貿易関係者からの情報を引用して報じた。

契約額とワクチンの量は明らかになっていない。また、朝鮮労働党の代表者らに部分的にワクチンを導入し始めたとされている。現時点では、北朝鮮の指導者である金正恩氏のワクチン接種に関する情報はない。おそらく、ワクチン接種の実施にはまず薬物の安全性を完全に確かめる必要がある。

サーモグラフィーは、二国間の経済活動を徐々に再開するため、中国と北朝鮮の国境に設置された。

公式データによると、北朝鮮では新型コロナウイルスの感染例は記録されていない。今年1月下旬以降、国境の閉鎖、学校の閉鎖、全国的な検疫の導入など、感染拡大を防ぐための緊急措置が講じられてきた。

米国の北朝鮮研究者は、北朝鮮の指導者とその家族がすでに接種を受けたと予想している


北朝鮮の新型コロナウイルス感染

以前、ロシアの韓国学者でソウル大学のクンミン・アンドレイ・ラニコフ教授は、北朝鮮の新型コロナウイルスの状況について、以下のようにコメントしている。

「北朝鮮には実際にはハイテク医療は存在せず、医師のレベルも西側諸国の医療レベルにはおよばない。しかし、医師は多く、医療サービスは無料だ。そのうえ、北朝鮮の全国民は定期的に疾病予防措置と検査が義務付けられている。こうした簡易な手続きがしばしば病気の早期発見に役立っている。通常の病気の場合なら十分に北朝鮮の医療で対応できる。しかし、肺炎のような深刻な合併症を患った患者が多数となった場合、たとえば、通常の病院ではそのための設備は実際に配備されていないため、肺の通気システムへアクセスするチャンスはない。」

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