21:11 2018年12月18日
長距離地対空ミサイル「S400」

米、インドに制裁発動もあり得る ロシア地対空ミサイル調達で=ロシア人専門家

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政治
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ロシアのアンドレイ・コシュキン博士(政治学)は、インドが米国の要望に逆らってロシアと長距離地対空ミサイル「S400」供与の契約を締結したことに対し、米国はインドへの制裁による圧力を強めていくばかりだろうとの見方を示した。契約の総額は50億ドル(約5667億円)を超える。

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「敵対者に対する制裁措置法(Countering America's Adversaries Through Sanctions Act(CAATSA)」によると、米国の制裁対象国と提携した国は、米国の同盟国でさえ、制裁を課される可能性がある。現在の制裁対象国はロシア、イラン、北朝鮮だ。

中国軍はすでに、ロシア製S400ミサイルと戦闘機「Su35」を購入したとして制裁対象になっている。コシュキン教授は、インドにも制裁が発動されると見る。

コシュキン教授は、米国が経済的な観点から「頑強な武器を持つロシアを世界市場から押し出」そうとしていると指摘。だがコシュキン氏は、米国を懸念させるもう1つの側面もあると見る。

「米国の専門家には、F35が性能的に、地対空ミサイルS400が捕捉可能な対象になりうるという懸念がある。そうなれば、米国は戦闘機売却でも敗北を喫する。」

そのため、米国は攻撃的な制裁政策をやめない。制裁を行う十分な力がある限り、制裁を強めていくだろうとコシュキン教授は結論付ける。

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経済, 武器・兵器, インド, 米国, ロシア
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