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ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの研究者らは、50歳代から60歳代で社会的活動が活発なほど、将来の認知症や神経変性疾患の発症リスクを下げる効果があることを明らかにした。「メディカル・エクスプレス」が報じた。
調査には1万228人が参加し、1985年から2013年の期間で友人や親戚との交際の頻度についてアンケートを実施。1997年からは痴呆の兆候が現れているかについてのテストも行った。
他人との交友関係がある60歳代は、
痴呆の進展リスクがはるかに低いということが判明した。毎日友人と交友がある人は数ヶ月に1度交友がある人との比較で痴呆の進展の可能性が12%低い。
実験に参加したジル・リビングストン教授は、「友人との交友は精神状態に肯定的な影響を与え、また、身体的な能動性とも関係する。どちらも痴呆の進展のリスクを下げる」と主張する。
研究者らによれば、研究を継続することで、社会的関係性が痴呆の予防で重要な役割を担っていることを証明できるという。
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