09:15 2020年04月06日
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NASAの火星探査機「インサイト」は、10月末に掘削ドリルが掘っていた穴から押し戻され、一部飛び出してしまっていたものの、再び元の正しいポジションに戻すことができた。ドリルをこの先どうするかについて、研究者らは1月後半より前には決定する。独航空宇宙センター(DLR)のサイトが明らかにした。

科学プロジェクトを率いるテジリマン・スポン氏は「クリスマスの後、火星の下層に向かっての動きを続ける計画だ。1月6日の後、次のステップについて最終的な決定をとる。だが今の段階ですでに言えるのは、ドリルを火星の土壌深く押し込むため、上から圧力を加えてみて、この先ドリルが自力で動きを継続できるかどうかを調べる計画だということ。他のバリエーションもあるが、すべての問題の解決にはこれで十分だと思いたい」と語っている。

スポン氏が12月23日に発表した論文によれば、近日中にもインサイトの温度センサーと放射計を使った最初の測定が行われる。そのデーターで、掘削の邪魔となった焼結した砂の厚さと、その下に何が隠されているかを知る手がかりが得られると思われている。

2018年5月、NASAはインサイトを打ち上げた。11月、インサイトは火星で撮影した初めての写真を地球に送り、12月には風の音を録音して届けている。

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NASA, 火星, 宇宙
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