2015年11月13日、パリでは連続テロ事件が発生。10区にあるレストランで不審者がいきなり発砲し、サッカーの独仏戦が行われ、オランド仏大統領も観戦していた「スタド・デ・フランス」スタジアムのすぐそばで3度の爆発が発生したほか、11区のバタクラン劇場のコンサート会場ではテロリストらが人質を取って立てこもった。
パリのテロでは129人が死亡、252人が負傷となっていた。99人が危篤とのことだった。
一連のテロについて「イスラム国(IS)」(ロシアでは活動を禁止されている)が犯行声明を出している。
パリおよびブリュッセルのテロ実行犯少なくとも5人にベルギー政府から社会保証金が支払われた。合計額は5万ユーロを超える。ウォールストリートジャーナルが報じた。
フランスのベルナール・カズヌーヴ内務大臣が国内の非常事態体制をさらに2ヶ月延長する提案を行った。フランス・インフォが伝えた。
パリ同時多発テロの共犯者とされるモハメド・アブリンが拘束された。8日、ロイター通信が伝えた。
パリ同時多発テロ事件の主な容疑者で実行犯、国際手配中のサラー・アブデスラムが、ベルギーの首都ブリュッセル西部のモレンベ-ク地区で逮捕された。ここでは、15日銃撃戦が起き、警察の特務部隊が、大規模な反テロ作戦を展開中だった。テレビRTLが伝えた。
フランスのテレビLCIが伝えたところでは、16日、パリで新たなテロを準備していた4人が、首都圏内で拘束された。
パリ連続テロの首謀者アブデルハミド・アバウド容疑者の携帯電話から、バーミンガムの公共の場の写真が見つかった。
テロ組織「IS(イスラム国)」が、11月13日のパリ連続テロの準備資金としてつかったのは、わずか3万ユーロだった。フランスのサパン財務相が3日、パリで開かれた記者会見で発表した。
セルビアの武器製造企業「ザスターヴァ・オルージエ」社のミロイコ・ブルザコヴィチ役員は、11月のパリ連続テロでイスラム急進主義者らが用いた武器の一部が自社で製造されたものであったことを認めた。ただし、これらの武器はユーゴスラビア崩壊までの時期に製造されたものだった。
フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン国防相は国民に対し、国内で化学兵器を使ったテロが行われる可能性がある、と警告した。
ベルギーのフランス語紙「Le Soir」は、ベルギー当局は、国内でのテロの脅威に関する情報を入手していると伝えた。
金曜日、ロシアのコロコリツェフ内相は、フランスのカズヌーブ内相に書簡を送り、パリでの悲劇的事件後の支援を約束した。ロシア内務省のエレーナ・アレクセーエワ報道官が明らかにした。
バタクラン劇場におけるテロリストらの発砲音などが記録された音声資料がネット上で公開された。RT英語版サイトで公開された。
トルコのイスタンブールで開かれたサッカーのトルコ代表とギリシャ代表の親善試合が始まる前に、パリ連続テロ事件の犠牲者へ黙とうが捧げられたが、一部のファンたちが沈黙を破った。
パリ郊外のサン・ドニで警察が特別作戦を実施していた際に、女性テロリストが自爆した。AFP通信が、警察関係筋の情報として伝えた。
パリ連続テロの首謀者と見られるアブデルハミド・アバウド氏は2月「イスラム国(IS)」機関紙のインタビューに応じ、未遂に終わったテロの後、ベルギー特務機関からどのように逃げ出したかという武勇伝を語っていた。オンライン紙「Alyaoum24」が伝えた。
フランスのオランド大統領は議会で演説し、非常事態態勢の導入に関する法律を修正するよう提案した。ロイター通信より。
フランス当局は、首都パリで起こったテロに対する報復攻撃を行い、テロ組織「IS(イスラム国)」との戦いにおける活動を活発化させた。
ハッカー集団「アノニマス」のメンバーは、仏パリで起こったテロ事件を受け、「IS(イスラム国)」に宣戦布告した。
専門学校などを含む日本の教育機関の多くが、学校行事としてのフランス訪問をキャンセルしている。13日のテロを受けてのこと。NHKが報じた。
米アラバマ州当局は、パリでテロ事件が起こったことを受け、シリアからの難民の受け入れを拒否する方針を明らかにした。