12:50 2020年11月24日
新型コロナウイルス
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中国のバイオ製薬企業シノバック・バイオテック社が開発したコロナウイルス用ワクチンは、人に対する実験で安全性が示され、また早期の抗体反応が構築される可能性が明らかとなった。早期および中期臨床試験の実験結果が雑誌『The Lancet Infectious Diseases』に発表された。

接種を受けたボランティアの抗体レベルは新型コロナウイルスの治療に成功した人よりも低いことが判明した。しかし、このことはウイルス感染から人間の身体を保護するバイオ製薬の能力に影響はせず、研究成果を証明している。

研究期間に18歳から59歳までの700人超の成人が14日のインターバルをはさんで2回ワクチンの接種を受けた。研究者の1人Feng-Cai Zhu氏は、得られた結果はパンデミック時の緊急適応にとって製薬が効果と実用性があることを証明していると指摘した。

同氏によれば、ワクチン接種後の免疫反応の継続期間を確認するため、さらに補足的な研究の実施が予定されているという。ワクチンは臨床試験の第3段階に入っている。

10日、ブラジルでは深刻な副作用からワクチン「CoronaVac」の実験が中止されたと報じられた。

現在、新型コロナウイルス用の主なワクチンの効果については、ロシアの「スプートニクV」が92%、米国のファイザー社とドイツのバイオエヌテック社によるものが95%、米国のモデルナ社によるものが94.5%と報じられている。また、英国のオックスフォード大学とアストラゼネカ社が開発したワクチンの実験結果についても発表されている。

経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
© Sputnik / Savitskaya Kristina
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