スプートニクはEU加盟諸国の政府から、当該国内で合法的に活動することに対しての制限を一度ならず受けている。2016年11月、欧州議会は「第三国のプロパガンダへの対処法としてのEUの戦略的コミュニケーション」と題する決議を採択した。西側ではロシアメディアとの情報戦争の話題が頻繁に話題にのぼっている。米国の上下両院議員やフランスのマクロン大統領を含む一連の欧米の政治家たちは、米国及びフランス大統領選に介入したとしてスプートニクとロシアのテレビ局「RT」を非難したものの、いかなる証拠も提示しなかった。ロシアの政府関係者も、このような声明は事実無根だと指摘した。

また、米連邦捜査局(FBI)は、スプートニクがロシア政府のプロバガンダ機関として米国外国エージェント登録法(FARA)に違反した活動を行っているとの情報を調査する中で、元スプートニク社員のアンドリュー・ファインバーグ氏に対する尋問を行っていた。

2017年10月、ツイッターは、スプートニクと「RT」が所有するアカウントの広告をすべて禁止した。ロシア側はこれに対して報復措置をとると明らかにした。

これらの出来事はメディアの自由に関する議論や、人権擁護者らの非難を呼び起こしている。

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